大阪観光に来ています。あべのハルカスを見たあと、四天王寺に来ました。
四天王寺は、593年(推古天皇元年)に聖徳太子により、建立が開始されました。飛鳥時代が592年からなので、その前の古墳時代になります。
戦国時代には、織田信長に放火され焼失したり、豊臣秀吉に再建されたり、大坂冬の陣で焼失して、徳川家康に再建されたりしました。
1934年(昭和9年)には、室戸台風で中門、五重塔が倒壊し、1940年(昭和15年)には五重塔が再建されました。
1945年(昭和20年)には、太平洋戦争で焼失し、1950年(昭和25年)には、ジェーン台風で金堂が倒壊しました。
1957年(昭和32年)~1963年(昭和38年)に中心伽藍が再建されました。
四天王寺には、あべのハルカスから向かったため、南大門から入りました。
南大門を進むと、中門(仁王門)が見えてきます。仁王像の大きさは、東大寺の南大門に次ぐ大きさです。
このまま、まっすぐ進まず、東の宝物庫を先に見て、北側に回り、石舞台を見ました。石舞台は、重要文化財です。
石舞台の北にある、六時堂も重要文化財です。
そのまま、西側に回り、西大門(極楽門)を抜けました。西大門は、パナソニックを創業した松下幸之助(まつした こうのすけ)の寄付により創建されました。
そのまま、西に進み、石鳥居に向かいました。石鳥居も、重要文化財です。
お寺なのに鳥居があるのも不思議ですが、神仏習合時代の名残です。本来は、南大門が正門ですが、「極楽浄土の入口に通じる」として石鳥居から参拝する人も多いです。
そのまま、東に戻り、西重門から中に入りました。
中には五重塔があり、中に入ることもできます。
これだけの古いお寺が、何度も焼失を繰り返しながら、そのたびに再建され残っているのが驚きです。
旅程
東京
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あべのハルカス
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↓(徒歩)
(略)
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