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起雲閣:湯のまちに佇む、文豪たちが愛した、和と洋の美が織りなす空間

MOA美術館に行くために、静岡県の熱海に来ました。 MOA美術館を一通り見た後、熱海城に向かいました。なお、熱海城が歴史的な城と思っていたのですが、テーマパーク的な場所で歴史的には意味のある場所ではありません。子供向けのアトラクションが多いので、子供連れで遊びに行くには良い場所です。 熱海城に向かう途中、地図に起雲閣(きうんかく)というのを見つけたので寄りました。 起雲閣は、1919年(大正8年)に建築され、実業家の根津嘉一郎や農商相の内田信也の別荘として使われました。岩崎別荘(非公開)、住友別荘(現存しない)とならび、「熱海の三大別荘」と呼ばれました。 1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳などの日本を代表する文豪に愛されてきました。起雲閣には、これらの文豪についての資料も展示されています。 庭園は非常に手入れされきれいですが、背景のビル群が奇妙に溶け込んでいます。 ステンドグラス。西洋風でありながら、明治時代や大正時代の建物は、やはり日本的な懐かしさを感じます。 カラーのタイル。日の光が反射して非常に映えますが、強い日光にさらされているので、保存には苦労されているのではないかと思います。 洋室。この柱も貴重なものだったはず(詳細は忘れました)。 お風呂。染殿の湯と言われ、由来は平安時代にまでさかのぼるようです。 もう一つ、ローマ風呂もあります。 残念ながら、どちらの風呂も現在は入れません。 街の中にありますが、建物や部屋が非常に多く、見ごたえのある場所でした。 旅程 東京 ↓(新幹線) 熱海駅 ↓(徒歩) 來宮神社 ↓(徒歩 かなり遠い) MOA美術館 ↓(徒歩 かなり遠い) 起雲閣 ↓(徒歩&ロープウェイ) 熱海城 ↓(徒歩&ロープウェイ) ATAMI BAY RESORT KORAKUEN ↓(徒歩) 熱海駅 周辺のスポット 熱海サンビーチ 熱海城 リンク 起雲閣【きうんかく】公式|静岡県熱海市 昭和・大正レトロな観光施設|熱海 人気観光スポット 起雲閣(きうんかく)へようこそ|熱海市公式ウェブサイト 起雲閣|スポット | 【公式】熱海市の観光サイト あたみニュース 施設案内 起雲閣(熱海市指定有形文化財)|熱海市公式ウェブサイト 起雲閣のご紹介 | 【公式】オーベルジュ ...