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銚子電鉄:レトロ列車で巡る港町、終着駅で出会うノスタルジー

千葉県の東端の犬吠埼に行くために銚子電鉄に乗りました。 切符は社内で車掌に行先を言って買います。始点の終点の銚子駅から外川駅まで行ったのですが、「とがわえき」かと思ったら、前の人が「とかわえき」と言ってくれたので恥をかかずに済みました。 各駅はレトロな状態を維持されていて、田舎の中を走るのでとてもノスタルジックな感じに浸れます。 外川駅からは、各観光スポットをまわって徒歩で銚子駅まで来ましたが、非常に長い距離だたので冬で良かったです。 ぬれ煎餅の販売で電車の修理代を稼いだという逸話があるそうで、帰りにはぬれ煎餅を買って帰りました。 旅程 東京 ↓(電車) 銚子駅 ↓( 銚子電鉄 ) 外川駅(とかわえき) ↓(徒歩) (略) ↓(徒歩) 地球の丸く見える丘展望館 ↓(徒歩) 補陀洛山満願寺 ↓(徒歩) 犬吠駅 ↓(徒歩) 犬吠埼 ↓(徒歩) 銚子ポートタワー/ウオッセ21 ↓(徒歩) 圓福寺 ↓(徒歩) 銚子セレクト市場 ↓(徒歩) 妙福寺 ↓(徒歩) 銚子駅 ↓(JR) 東京 周辺のスポット 犬岩&のぞき岩 千騎ケ岩 地球の丸く見える丘展望館 補陀洛山満願寺 長九郎(ちょぼくり)稲荷神社 長崎鼻一ノ島照射灯 犬吠埼 圓福寺 妙福寺 銚子セレクト市場 地域の名物 ぬれ煎餅 リンク 銚子電気鉄道株式会社 銚子電鉄 | 銚子市観光協会

上海トランスラピッド:300キロの先にあった意外な振動

上海には、中国元の預金のために何度も通っています。「いつかは」と思い続けていた空港アクセスのリニアモーターカーに、この日ようやく乗りました。 日本の新幹線は静かさでも世界に名を馳せていますから、レールから浮上するリニアならなおのこと——と期待して車内に入ると、発車と同時に数字がみるみる跳ね上がり、あっという間に時速300キロを超えました。加速の鋭さは痛快でしたが、体感は意外と荒々しく、地方の在来線に揺られているかのような強い振動に少し怖さも覚えました。浮いているからこそ静か、という先入観が見事に裏切られた体験です。 その一方で、揺れの中でも速度を伸ばし続けるリニアの力強さにも感心しました。あらためて、日本の新幹線が速度と静粛性、乗り心地の三拍子を高い次元で両立していることを実感し、同時に「方式が違えば性格も違う」のだと腑に落ちました。技術の方向性や設計思想の違いが、乗り味にそのまま現れるのですね。 振り返れば、上海のリニアはドイツのトランスラピッド方式を導入し、2001年に着工、2004年に営業運転を開始した路線です。浦東国際空港と市内の龍陽路駅を結ぶおよそ30キロの短距離ながら、営業最高速度は時速431キロに達し、世界最速クラスの空港アクセスとして知られています。2003年には試験走行で時速501キロを記録したとも伝えられており、速度のポテンシャルは折り紙付きです。 日本でも中央新幹線(超電導リニア)が建設中で、いつかはこの国でも「浮く列車」の長距離営業に乗れる日が来ます。開業時期は不透明で2034年以降の見通しともされますが、長年磨いてきた新幹線の知見がどのように活かされるのか、一人の旅人として楽しみに待っています。 あの日の高速走行と手のひらに残った振動は、上海の空気とともに、今も鮮やかに記憶に刻まれています。次に乗るときは、速度計の数字だけでなく、窓の外の景色の移ろいにも、もう少し心を配ってみたいと思います。 旅程 成田空港 上海浦東国際空港 ↓( 上海トランスラピッド ) 竜陽路駅 ↓(徒歩) ホテル 関連イベント 周辺のスポット 地域の名物 関連スポット リンク