リスボン旅行の帰りのトランジットのドーハで少し時間があったため、ドーハのバスツアーに申し込みました。
海外に行くと少し変わった形のバスに出会うこともありますが、日本の観光バスとほぼ同じようなバスでした。
夜なので外は真っ暗ですが、ところどころにカラフルな灯りが見えるのが、リッチな中東っぽさがあります。海外の人も日本のネオンに同じように感じるのでしょうか。
ドーハ・ハマド国際空港から出発して、まずはスーク・ワキーフ(Souq Waqif)に着きました。スークというと、中東の伝統的なマーケットをイメージしますが、すごく明るいです。
スーク・ワキーフは、カタールの首都ドーハにある伝統的な市場で、カタールの文化や歴史を感じられる観光スポットとして有名です。この市場は、もともと遊牧民が家畜や商品を売買する場所として利用されていたことから、名前の「Waqif」は「立ち止まる場所」という意味があります。
かつて遊牧民が使っていたであろう古井戸も残っています。
スーク・ワキーフの建物は、伝統的なアラビア建築スタイルを復元して作られており、石造りや木材、泥レンガなどが使用されています。これにより、訪れる人々に歴史的な雰囲気を感じさせます。
スークには多数の店舗が並んでおり、香辛料、香水、アラビアンファッション、工芸品、宝石、カーペットなど、さまざまな商品が販売されています。また、金細工やシルバー製品、手作りのアクセサリーなどの特産品も見つかります。
スーク・ワキーフは、カタールの文化を体験できる場所でもあります。伝統音楽や舞踊のパフォーマンスが行われたり、フェスティバルが開催されたりします。また、鷹や馬などの動物も展示されており、鷹狩りや馬術などカタールの伝統的なスポーツにも触れることができます。
スークには、多くのレストランやカフェもあり、カタール料理や中東料理、さらにはインターナショナルな料理を楽しむことができます。訪れる人は、地元の風味豊かな料理を堪能することができ、特にアラブのコーヒーやデーツ(ナツメヤシ)が人気です。
ドーハの観光名所として、スーク・ワキーフは観光客だけでなく地元の人々にも人気があります。近くにはイスラム美術館(Museum of Islamic Art)やカタール国立博物館もあり、文化的な観光を楽しむことができます。
スーク・ワキーフは、カタールの伝統と現代が調和する場所であり、観光客にとって必見のスポットです。
旅程
リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港
↓(飛行機)
ドーハ・ハマド国際空港
↓(バス)
スーク・ワキーフ
↓(バス)
↓(バス)
カタラ文化村
↓(バス)
The Pearl-Qatar
↓(バス)
ドーハ・ハマド国際空港
↓(飛行機)
羽田空港
関連イベント
周辺のスポット
- イスラム美術館
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