熱海市の來宮神社(きのみやじんじゃ)を訪れました。この日はMOA美術館を目的に熱海を訪れており、道すがら少し足を伸ばして來宮神社に立ち寄ることにしました。
境内の入り口には立派な鳥居があり、そこから続く竹林の風景がとても印象的でした。冬の静けさの中に凛とした空気が流れ、竹の緑が一層鮮やかに感じられます。來宮神社は、古くから熱海の人々に親しまれてきた歴史ある神社で、来福・縁起の神様として信仰を集めています。
本殿では静かに参拝し、旅の安全と新しい出会いを祈りました。境内を進むと、国の天然記念物に指定されている大楠(おおくす)が現れます。この大楠は樹齢2,000年を超えるといわれ、その圧倒的な存在感に思わず息をのみました。幹の周囲を一周すると寿命が延びる、願い事が叶うという伝説もあり、多くの参拝者が大楠のまわりを静かに歩いていました。
短い滞在ではありましたが、來宮神社の厳かな雰囲気と歴史の重みを感じることができました。その後、また歩を進めてMOA美術館へと向かいましたが、熱海の自然と歴史が調和するこの地を、少しだけ深く味わえたように思います。
旅程
東京
↓(新幹線)
熱海駅
↓(徒歩)
↓(徒歩 かなり遠い)
↓(徒歩 かなり遠い)
↓(徒歩&ロープウェイ)
熱海城
↓(徒歩&ロープウェイ)
ATAMI BAY RESORT KORAKUEN
↓(徒歩)
(略)
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