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六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー:天空を仰ぐ都会のオアシス、六本木ヒルズで過ごす至福のひととき

本日は、六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーの特別展「古代エジプト」を観るため、六本木ヒルズに来ました。

11時前には到着したのですが、チケットを予約していないと入れないとのことで、当日券売り場やチケット引き換えの列がすさまじいほどの盛況でした。正直、古代エジプトなんて大して人気ないだろうな、となめてました。列が長かったのでスタッフの方に聞いたところ、もしかしたら夕方ぐらいの時間帯のものでないと、今日のチケットは買えないかもしれないとのことでしたが、ネットから予約してみたところ、13時が余裕があったので13時の予約をしました。

しかし、この森美術館のチケットサイトが本当に使いづらく、メールアドレスでログインしているのに、買うときにもう一度メールアドレスを入力しないといけない上に、わざわざ@の前後で入力欄が分かれているので、入力補助で一気に入力できないし、システム開発者はまともに使ったことないんだろうな、と思いました。今時、こんなUXのサイトを作る会社はレベルが低いので、森美術館は開発会社を他の会社に変えた方がよいと思います(このレベルの会社に改修を依頼すると、たいてい無駄に金がかかる)。

時間が余ったので、六本木ヒルズの周辺を散歩してみました。ここにはもともと毛利元就(もうりもとなり)の孫の屋敷がありました。

その後、軽く昼食をとって、まだ1時間ほど時間があったので、六本木ヒルズ展望台の東京シティビューに行ってきました。

六本木の中心にそびえ立つ「六本木ヒルズ」52階にある屋内展望台、東京シティビュー。ガラス張りのフロア一面に広がる大都市の景色は、昼間はもちろんのこと、夜にはきらびやかなイルミネーションが広がり、東京の新たな魅力を感じさせてくれます。さらに、その上に位置する屋外展望スペースのスカイデッキでは、まるでヘリポートの上に立っているかのような解放感と、風を直接感じながら360度のパノラマビューを堪能することができます。都心の真ん中とは思えないほどの大迫力で、普段見慣れている街並みやタワー群が特別な表情を見せてくれるのが印象的です。

チケットは東京シティビューのみか、森タワー53階にある森美術館とのセット券が用意されていて、当日券もオンライン予約も利用できます。大人の料金はおおよそ2,000円前後で、スカイデッキに上がる際は屋内展望台の入場料とは別に追加料金が発生する場合があります。近頃はオンラインでの事前購入が盛んなため、週末や夜景を目当てに訪れる方はスムーズに入場するためにも公式サイトで最新の情報をチェックしておくと安心です。

東京シティビューは通常、午前10時頃から深夜まで営業していますが、イベントや曜日によって終了時間が変わる場合があります。特に人気の時間帯は夕方から夜にかけてで、土日祝の夕方以降は混雑しやすく、ロマンチックな夜景を狙うカップルや観光客でにぎわいます。少し早めの時間帯や平日の夜を選べば、比較的ゆったりと都心の絶景を楽しめるかもしれません。

展望台を楽しんだ後は、同じフロア内にあるカフェやラウンジで一息つきながら、床から天井までガラス張りの窓越しに広がる景色を眺めるのもおすすめです。

六本木ヒルズ周辺にはショッピング施設やレストランも充実しており、ジャンルも幅広いので、ランチからディナーまで多彩なグルメを選ぶことができます。少し歩いたところにはTOHOシネマズ六本木ヒルズがあり、映画好きにはたまらない最新作の上映もすぐに楽しめるという贅沢な環境が整っています。展望台、美術館、映画、ショッピング、グルメと、一日のコースを思う存分組み立てられるのがこの街の大きな魅力です。

六本木ヒルズの東京シティビューは、都内在住の人にとっても、都心の魅力を再発見できるスポットとして人気があります。特に東京シティビューから風景は圧倒的な開放感があり、都会の喧騒を一瞬忘れさせてくれるような不思議な空気感が漂っています。観光客だけでなくデートや記念日のお出かけにもぴったりなため、一度訪れたらまた違う季節や時間帯に行ってみたくなるはずです。

昼夜問わずさまざまな表情を見せる六本木ヒルズの展望台は、東京を丸ごと楽しみたい方にぜひおすすめしたい場所です。近くにある美術館や映画館、ショッピングエリアと組み合わせれば、あっという間に一日が過ぎてしまうほど充実した時間を過ごせるでしょう。次の休暇やお出かけプランに、ぜひ六本木ヒルズでの絶景体験を加えてみてはいかがでしょうか。


旅程

六本木駅

↓(徒歩)

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

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森アーツセンターギャラリー

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六本木駅

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