本日は、静岡県浜松市を訪れました。朝から「家康の散歩道」を歩きながら、浜松城や浜松市博物館など、徳川家ゆかりの地を巡ることにしました。浜松の街は徳川家康が築いた城下町として知られ、歴史の足跡が随所に残されています。今回の散策の締めくくりとして選んだのは、「徳川秀忠公誕生の井戸」です。
浜松駅に戻り、一駅ですが遠州鉄道に乗り、遠州病院駅まで移動しました。駅のすぐ隣にその井戸はありました。案内板が設けられ、小さな祠のような雰囲気の場所です。ここは、徳川家康の次男であり、のちに江戸幕府二代将軍となる徳川秀忠が生まれた際、産湯として使われた井戸だと伝えられています。小さな一角ではありますが、当時の空気を感じさせる静けさと、歴史の重みが伝わってきます。
ただ、この「誕生の井戸」については別の説も存在します。もう一つの有力な説は、浜松城の二の丸、つまり北側のエリアに井戸があったというものです。実際、秀忠の誕生地に関する記録は明確ではなく、史実と伝承が交錯して今に伝わっています。井戸そのものは現代の風景に溶け込んでいますが、その背後にある物語に思いを馳せると、歴史散歩の楽しさがいっそう深まります。
このように、浜松には家康・秀忠親子の軌跡があちこちに残されています。井戸の水面に映る青空を眺めながら、江戸幕府の歴史に思いを馳せた一日となりました。家康と秀忠、二代にわたる将軍の時代を静かに見守ってきた浜松の地は、今もなお多くの歴史好きの人々を惹きつけています。
旅程
(略)
↓(徒歩)
五社神社·諏訪神社
↓(徒歩)
↓(徒歩)
奥山線跡遊歩道
↓(徒歩)
(略)
↓(徒歩)
宗源院
↓(徒歩)
↓(徒歩)
蜆塚遺跡
↓(徒歩)
太刀洗の池
↓(タクシー)
浜松駅
↓(遠州鉄道)
遠州病院駅
↓(徒歩)
↓(徒歩)
浜松駅
↓(新幹線)
東京
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