お昼に米沢牛を食べつつ、米沢市上杉博物館や上杉神社、春日山林泉寺などの観光スポットをまわって米沢駅に着いたところ、新幹線まで1時間ほど余りました。
いつもならスマホを見て適当に時間をつぶすのですが、Google Mapを見ると宮坂考古館というのが近くにあることが分かり、さっと向かってみました。
宮坂善助さんが蒐集した考古、歴史、民俗資料を700点が収蔵されています。鎧は非常に見応えのあるものばかりでした。上杉景勝、直江兼続、前田慶次郎といった有名な武将のものもあります。銃、槍、刀などの武器、屏風などの美術品なども展示されています。こういった、個人の博物館はコロナの時期に維持がたいへんだったと思います。駅から近いのでもっと知識がついたときに再度訪れたいと思います。
米沢市にある宮坂考古館は、戦国時代の歴史や武将たちの遺品に触れることができる貴重な場所です。歴史が好きな人にとっては、戦国武将たちの足跡を感じられる魅力的なスポットです。
宮坂考古館は、宮坂善助氏が80年以上の歳月をかけて収集した考古資料や歴史的遺物を展示する施設です。特に注目すべきは、戦国武将たちの甲冑や武具のコレクションです。上杉謙信が関東管領・上杉憲政から拝領したと伝えられる「素懸白綾威黒皺韋包板物腹巻」や、直江兼続の「浅葱糸威錆色塗切付札二枚胴具足」など、歴史の教科書でしか見たことのない貴重な品々を間近で見ることができます。
また、戦国武将として知られる前田慶次の「朱漆塗紫糸素懸威五枚胴具足南蛮笠式」も展示されており、彼の波乱万丈な人生を思い浮かべながら見学することができます。前田慶次をモデルにした小説や漫画が館内で自由に閲覧できるコーナーもあり、彼の人物像についてより深く知ることができるのも魅力です。
宮坂考古館は、米沢駅から徒歩約7分というアクセスの良さもあり、観光の合間に立ち寄るのにちょうど良い場所です。米沢には上杉神社や上杉博物館など、戦国時代の歴史を感じられる名所が多くありますが、宮坂考古館はそうしたスポットと合わせて訪れることで、より深い歴史の理解につながります。
戦国時代に興味がある方や、武将たちの生き様を感じたい方にとって、宮坂考古館は見逃せない場所です。実際に足を運び、歴史の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。
旅程
東京
↓(新幹線)
米沢駅
↓
(中略)
↓
米沢市上杉博物館
↓(徒歩)
↓(徒歩)
↓
(中略)
春日山林泉寺
↓(徒歩)
↓(徒歩)
米沢駅
周辺のスポット
- 上杉神社
- 松岬神社
- 春日山林泉寺
- 米沢市上杉博物館
地域の名物
- 米沢牛
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