荒川区の諏方神社(すわじんじゃ)を訪れたのは、まだ暑さの残る8月の終わり、よく晴れた日のことでした。その日は谷中周辺を歩きながら、いくつかの神社やお寺をめぐっていました。都内とは思えないほど静かな住宅街の一角に、諏方神社は佇んでいました。
鳥居をくぐると、地域の人々に親しまれてきた歴史を感じる境内が広がっています。
社殿の前には「源為朝公の山車」についての説明板があり、荒川区のこの地に源為朝に由来する山車が伝えられていることを知りました。源為朝は、源氏の武将で勇猛果敢な人物として知られています。お祭りの日にはその山車が曳かれるのでしょうか。残念ながらこの日は実物を見ることはできませんでしたが、次の機会にはぜひ、その姿も拝見したいものです。
参拝を済ませ、ふと境内の隅々を見渡すと、都心にいながらも、どこか懐かしさや落ち着きを感じます。神社の隣には法光寺があり、次の目的地としてそちらへと足を運びました。谷中から荒川界隈の神社仏閣を歩くひとときは、都会の中で歴史や伝統に触れられる、心安らぐ時間となりました。
旅程
(略)
↓(徒歩)
法光寺
↓(徒歩)
↓(徒歩)
養福寺
↓(徒歩)
(略)
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