皇居の一般参観に申し込んで、参加しました。
皇居(こうきょ)は、天皇の住まいであり、皇室の公式な居所です。東京都千代田区に位置し、もともとは江戸時代に徳川将軍家が居住していた江戸城の跡地にあります。
1869年(明治2年)、東京奠都(とうきょうてんと)で京都から東京に首都が移され、天皇の居住地も東京に移りました。このときから、この場所が皇居として使用されるようになりました。
皇居の敷地は非常に広大で、美しい庭園や緑地が広がっており、多くの建物が点在しています。主な建物には、天皇が日常的に生活している「御所」や、重要な儀式が行われる「宮殿」、そして天皇一家の公務や国賓の接遇に使用される「吹上御所」などがあります。
また、皇居は一般の人々にも一部開放されており、「皇居東御苑」や「皇居外苑」などは自由に散策することができます。また、新年や天皇誕生日などの特定の行事の際には、一般参賀が行われ、多くの人々が皇居を訪れます。
皇居は、歴史的な価値や自然の美しさに加えて、現代の日本においても重要な文化的・象徴的な存在であり続けています。
皇居の一般参観は、皇居内部を一般の人々が見学できる貴重な機会です。宮内庁が事前予約制で開催しており、歴史的な建物や庭園を見学することができます。
最初に、窓明館(そうめいかん)で説明を受けます。
元枢密院庁舎の皇宮警察本部前を通ります。1921年(大正10年)に作られました。
そして、富士見櫓が見えてきます。江戸城のときに作られたものです。
さらに進むと見えてくる建物が、宮内庁庁舎です。皇居の中にあるんですね。
そして、宮殿前の宮殿東庭です。
そして、宮殿。天皇誕生日などの一般参賀でテレビよく見るところです。
その後、正門鉄橋(二重橋)に向かいます。古いランプが残っています。
その橋の上から見えるのが、伏見櫓です。
その後、裏側を廻って終了です。
旅程
東京駅
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皇居
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