秋田県仙北市にある神明社を訪れました。朝から角館の町を散策し、田沢湖の静かな湖面や歴史ある旧家の佇まいに触れた一日の締めくくりとして、この神明社へ足を運びました。
角館の総鎮守とされる神明社は、町の人々にとっても身近な存在のようで、境内にはどこか懐かしさと落ち着きが感じられます。広すぎず狭すぎず、程よい広さの境内を歩いていると、町の歴史を静かに見守ってきた神社であることが伝わってきました。本殿は華美な装飾こそありませんが、素朴な佇まいの中に厳かな雰囲気が宿っています。
参拝を終えて神明社を後にし、角館駅へと向かう道すがら、町が普段とは少し違う賑わいを見せていることに気づきました。この日はちょうど100キロマラソンの開催日だったようで、早朝から多くの参加者がスタート地点を目指して集まっていました。また、沿道ではイベントの一環なのか、神輿の準備に励む人々の姿も見られ、地元の伝統と現代の活気が交錯する特別な一日だったのだと感じました。
静けさの中に歴史が息づく神明社と、スポーツイベントでにぎわう角館の町。その対比を味わいながら、旅の終わりを迎えた一日でした。
旅程
東京
↓(新幹線)
田沢湖駅
↓(タクシー)
↓(タクシー)
角館武家屋敷通り
↓(徒歩)
(略)
↓(徒歩)
西宮家
↓(徒歩)
↓(徒歩)
↓(徒歩)
角館駅
↓(新幹線)
東京
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