クウェートタワーから、海岸に沿った道を歩きました。
途中釣りをしている人がいたり。
鳥がいたり。
大量の船が。見た目からクルーザーとも違うので、地元の漁師でしょうか。
しばらく歩くと設備の整った場所に出てきました。
先ほどとは違い大量のクルーザーが。
飲み物はペットボトルを持っていたのですが、何か軽い食事やアイスクリームなどが食べられないかと周りを見ながら歩いていたのですが、それらしいものがなく、豪華な建物はあるのですが、人がほとんどいません
とりあえず何か食べられるだろうと、昨日のスークに向かうことにしました。
スークに向かって歩くと、時計塔のある豪華な建物が現れました。
これは、Al-Diwan Al-Amiri(The Amiri Diwan、アムリ・ディワン)と言うクウェートの首長(エミール)の公式オフィスだそうです。日本の首相官邸のようなものでしょうか。
Al-Diwan Al-Amiriは、クウェートの国家運営における主要な役割を果たし、エミールの公務を支える重要な行政組織です。
エミールの事務所・オフィスで、クウェートのエミールが政府業務を行う中心地です。外交や国家運営に関する重要な決定がここで行われます。国内外からの公式訪問者を迎える場所としても使用され、国家間の公式会談や式典もここで行われます。
行政・政治機能も持ち、クウェート政府の主要な政策や指示を策定し、エミールの指導のもとで国家の政策を実行する行政の中枢です。クウェートの首長は立法、行政、司法の最高権力者であり、Al-Diwan Al-Amiriはその運営をサポートします。
Al-Diwan Al-Amiriの建物自体は、クウェートの伝統的な建築スタイルと現代的な要素が融合した豪華な建造物であり、クウェートの歴史と文化を象徴しています。建物内には、伝統的なアラビア文化を反映した装飾や、現代のデザインが取り入れられた空間が広がっています。
クウェートの歴史の中で、Al-Diwan Al-Amiriは国家運営の中心であり、特にエミール制の発展に伴ってその役割を果たしてきました。クウェートが独立した後も、この機関は国家の安定と発展に重要な役割を果たしてきています。
Al-Diwan Al-Amiriは、重要な国家行事や祝賀式典が開催される場所でもあり、国民の祝典や外国首脳の訪問などがここで行われます。
Al-Diwan Al-Amiriは、クウェートの政治・行政の要であり、クウェートの伝統を守りながら、現代的な国家運営に重要な貢献をしています。
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