伏見桃山城(ふしみももやまじょう)を見た後、丹波駅まで歩き、祇園四条駅で降りました。25年ぐらい前に京都に住んでいましたが、北から一条、・・・、十条となっているのは、分かりやすくて便利です。こういった街づくりを1000年以上も前に行われていたことに驚きます。
祇園四条駅で降りたのは、平安神宮(へいあんじんぐう)に行く前に、伝建デジタルdeスタンプラリーでスタンプの押せる祇園新町(ぎおんしんばし)に寄るためです。
祇園新橋(ぎおんしんばし)は、京都市東山区に位置する美しい石畳の通りで、特に歴史的な風情が感じられるエリアです。新橋通りの一部で、祇園の花街に近く、白川沿いに位置するこのエリアは、古い町家や伝統的な茶屋が立ち並び、京都らしい情緒を味わえるスポットです。
祇園新橋は、江戸時代から続く町家や茶屋が保存されており、その多くが現在も使用されています。石畳の道や白川にかかる石橋、柳が並んだ風景が、祇園らしい風情を醸し出しています。
白川は小さな川ですが、その両岸に植えられた柳の木が季節ごとに美しい景観を提供します。特に春には桜が咲き誇り、多くの観光客が訪れる桜の名所でもあります。
祇園新橋一帯は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、京都の歴史的な町並みや風景を守りながら観光地としても人気です
祇園新橋は昼だけでなく、夜も美しい場所です。夜になると、茶屋の灯りが白川に映り込み、さらに幻想的な雰囲気が漂います。カメラマンや観光客がよく訪れ、京都らしい景色を楽しんでいます。
祇園新橋周辺では、時折、舞妓や芸妓が通りを歩く姿を見ることができ、京都の伝統文化を感じることができます。
その美しい景観から、祇園新橋は映画やドラマの撮影地としても知られ、多くの人が京都らしい写真を撮りに訪れます。
祇園新橋は、京都を代表する歴史的な観光地でありながら、比較的静かなエリアでもあるため、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
旅程
京都駅
↓(徒歩)
小倉駅(京都)
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↓(徒歩)
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