新潟県上越市の高田駅周辺を歩き、日枝神社に参拝しました。
上越新幹線には何度も乗ったことがあり、「上越」という地名も耳慣れていましたが、実際に上越市を訪れるのはこの日が初めてでした。新潟県内でも日本海側に近く、春日山城や高田城の歴史を思わせる地域ということもあり、以前から一度歩いてみたいと思っていた場所でした。
高田駅の周辺を歩いてみると、寺社が多いことに気づきます。これは偶然ではなく、高田が江戸時代初期に築かれた城下町であることと関係しています。高田城は慶長19年、徳川家康の六男である松平忠輝によって築かれた城で、上越市の説明でも、城下町は地理的・経済的条件を考えて計画的につくられたとされています。また、西側には寺院を集めて寺町が形成されました。現在も高田寺町には多くの寺院や神社が並び、城下町らしい面影を残しています。
その寺町の一角にあるのが日枝神社です。日枝神社は、越後高田では高田城鎮護の神、城下の総産土神として祀られてきた神社とされています。社伝では、仁寿3年(西暦853年)に国府鎮護の神として創建されたと伝えられ、のちに福島城、高田城の歴史と結びつきながら、現在の高田の町に関わってきた神社です。
実際に訪れてみると、境内はそれほど広くはなく、観光地として大きく整えられた神社というより、町の中に静かに根づいている神社という印象でした。周囲の寺社を巡る途中で立ち寄るにはちょうどよい規模で、観光客を強く意識した華やかさよりも、地元の人たちに守られてきた場所らしさを感じます。
本殿も大きな建物ではありませんでしたが、見た目はしっかりとしていて、近くで見ると立派な造りでした。町中の神社としては控えめでありながら、長い歴史を背負っていることを思うと、ただ小さな神社として通り過ぎるには惜しい場所です。高田の町には寺院が多く、その中に神社が静かに鎮座していることも、神仏が同じ町の歴史の中で積み重なってきた日本らしい風景に見えました。
参拝を終えた後は、高田駅へ戻り、電車で春日山へ向かいました。春日山といえば上杉謙信ゆかりの地であり、高田とはまた違う時代の越後の歴史を感じられる場所です。高田の日枝神社は、派手な観光名所ではありませんでしたが、城下町として整えられた高田の成り立ちや、町に残る寺社の空気を感じるにはよい立ち寄り先でした。
上越市を初めて歩いたこの日は、名前だけ知っていた土地が、城下町、寺町、そして春日山へとつながる歴史のある場所として、少しずつ立体的に見えてくる一日になりました。
旅程
東京
↓(新幹線/えちごトキめき鉄道)
高田駅
↓(徒歩)
(略)
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浄興寺
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高田駅
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春日山駅
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春日山駅
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高田駅
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平出修の旧居
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高田駅
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東京
地域の名物
- 小千谷縮
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